日活・中村雅哉社長(ナムコ会長)は、「USENに日活を売るような話はない」「従業員が嫌う経営権委譲はしない」との団体交渉の約束を踏みにじり、4月21日、突然日活のUSEN売却を発表しました。これに対して日活の従業員の大多数を結集する映演労連日活労組は、従業員を無視した企業売却に反対し、5月16日に東京都労働委員会にあっせん申請し、5月19日には17年ぶりのストライキを決行、5月20日にはナムコ(日活の親会社)本社前で大抗議集会を行いました。
こうした闘いによって日活とナムコ資本は、「USEN以外の複数の企業とも交渉する」「労働委員会のあっせんに応じる」と少しだけ姿勢を変化させましたが、問題企業であるUSENへの日活売却を最優先にする方針は変えていません。
日活労働者のこの闘いは、資本家同士の勝手なマネーゲーム、M&Aに、従業員が反対の声を挙げた、きわめて現代的な闘いです。日活労働者は「金で株は買えても、金で従業員は買えない!」を合言葉に闘っています。
非道な企業再編リストラに怒っている労働者の皆さん、そして映画人、映画ファンの皆さん、地域の皆さん、この集会が日活闘争の最大の山場です。ぜひともこの「USENへの売却阻止6・14日活争議支援集会」にご参加ください!