<速報>東映ジョイ労組が結成!

労働組合イメージ

 全東映労連(東映資本傘下の各事業所の労組で構成する連合体)に新しい労働組合が誕生しました。労組の正式名称は「映演労連 全東映労働組合連合 東映ジョイ・エンタテインメント労働組合」、略称は「東映ジョイ労組」。「T・ジョイ」のブランド名で親しまれるシネコン運営会社内の労働組合です。東映ジョイ労組は全東映労連の一員ですので、結成と同時に映演労連に新しい仲間が増えたことになります。

※東映ジョイ・エンタテインメント(株)…代表取締役社長・多田憲之(東映(株)代取会長)、東京都中央区銀座、従業員数約1,830名。2025年に東映完全子会社化、2026年4月より「株式会社ティ・ジョイ」から「東映ジョイ・エンタテインメント」に社名を変更。運営するシネコンは全国23サイト(230スクリーン)。

 東映ジョイ労組は東映ジョイ・エンタテインメント(株)に従事する労働者が、労働条件の改善や職場の不平等の解消を実現するために相談を重ね、要求の実現を目指して、2026年8月に結成されました。
 会社への結成通知は2026年9月11日、中央区銀座の東映ジョイ・エンタテインメント本社で実施し、併せて社長出席の団体交渉を申し入れました。
 主な要求内容は劇場勤務と本社勤務内容の違いに起因する格差と不平等の是正です。具体的には(1)労働時間および休日格差の是正、(2)異動頻度の格差と異動に伴う事前協議の実施、(3)リモートワークなど勤務運用の不平等是正など。
 会社は突然の組合結成と団交申し入れに驚いた様子でしたが、冷静に受け止めたうえで書面内容を確認し検討する、と応じました。ただし、多田社長の団交出席については確約が難しいこと、劇場勤務者の増員が現実的には極めて困難なこと、など述べました。当該労組からは、劇場に働く者の訴えを直接聞く場として社長の出席を強く要請し(会社は持ち帰り検討と回答)、申し入れは終了しました。
 誕生したばかりのシネコン労働者による労働組合「東映ジョイ労組」の今後の活躍に期待が高まります。