撮影所不要論を斬る!
4.21映画人シンポジウム
2000年6月に伝統ある松竹大船撮影所は閉鎖されました。松竹労組や支援共闘会議と交わされた「2002年末までに新撮影所を作る」という協定も、無視されたままです。日活では、調布撮影所が横浜みなとみらいに移転されようとしました。多くの映画人の反対で会社は横浜への移転をあきらめましたが、調布撮影所を存続・リニューアルすることを表明してはいません。しかも今、映画会社の経営陣や一部の映画人の中に「撮影所で映画を作る時代は終わった」などという「撮影所不要論」が生まれており、それが撮影所の存続をますます危うくしています。
本当に撮影所は不要なのでしょうか。いや、違います。撮影所は絶対に必要です。「日活闘争支援共闘会議」と、再結成された「松竹闘争支援共闘会議」は、日本映画界を代表する映画人の方々をゲストに迎え、「撮影所不要論を斬る!」と題した映画人シンポジウムを開催することにしました。映画人、映画ファンの皆さん、松竹闘争、日活闘争をご支援いただいた皆さん、是非ご参加下さい !!
■パネラー■
- 撮影監督 高村倉太郎さん(日本映画撮影監督協会名誉会長)
- 美術監督 木村 威夫さん(日本映画・テレビ美術監督協会顧問)
- 映画監督 神山征二郎さん(「郡上一揆」「草の乱」監督)
※他、数人の映画人に出演を交渉中
- 日時
- 4月21日(水)18:45〜20:30
- 場所
- 文京区民センター3A 入場無料
- 東京都文京区本郷4-15-14 TEL 03-3814-6731
- 地下鉄丸の内線/南北線・後楽園駅徒歩5分、都営大江戸線/三田線・春日駅徒歩1分
- 主催
- 日活闘争支援共闘会議・松竹闘争支援共闘会議
- 〒113-0033 東京都文京区本郷2-12-9 グランディールお茶の水 301号 映演総連内
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